みなさんが心配している退去時の費用、私も良く Γ予想以上に高いから請求書を1度見て欲しいと」相談を受けます。
もし少しでも疑問があるなら、お支払いする前に不動産会社に1度相談することをおすすめします。
法外な退去費用を請求してくる業者もあるので特に注意しましょう
↓ 退去時のトラブルを避けるためにも知っておきたい項目 ↓
長く住めば住むほど入居者は有利になります
1.家具などを置いてできてしまった床の凹みなど
2.壁紙の電気焼けや黒ずみなど
※タバコによるヤニ汚れなどは対象外
3.畳の表替え
4.画鋲などの跡
※ポスター貼りの画鋲跡は大丈夫ですが、棚など設置してできた釘跡などは対象外
5.排水管の洗浄
※ 油は絶対に流さないでください
退去時トラブルにならないように少しでも知識を入れておきましょう
もちろん入居者の善管注意義務が前提となりますので・・・
入居者の善管注意義務って何?
善管注意義務とは、正確には「善良なる管理者の注意義務」のことであり、民法第400条の条文に由来する。
民法第400条では、特定物(中古車・美術品・建物のようにその物の個性に着目して取引される物のこと)の引渡しの義務を負う者は、その引渡しが完了するまでは、その特定物を「善良なる管理者の注意義務」をもって保存しなければならない
退去時に入居者が支払い必要となるのはこちら
1.クリーニングしても落ちないタバコの跡
クロスを全て張替えになるとかなり費用がかかりますので、喫煙する際はベランダや換気扇の下などで吸いましょう
2.下地ボードまで食い込んでしまっている画鋲や釘跡
画鋲は時計を掛けるくらいにしておきましょう
4.結露を放置してできてしまったシミやカビ
毎日の換気が大事です
5.引越しの際にできた引っ掻き傷など
運搬の際は業者さんに特に注意してもらいましょう。フローリング、壁など・・・
6.冷蔵庫などの下にできてしまったサビ
雑巾などでマメに掃除をしましょう
7.お風呂、洗面台、トイレの水垢
放置しておくとなかなか落ちませんので、こちらもマメに掃除をしましょう
8.ガスコンロ、換気扇の油汚れ
油が固まって落ちにくくなる前に日々の掃除が大事です
まとめ
退去時トラブルにならないように、日頃より善管注意義務を守り
少しでも知識を頭に入れておきましょう。もしも高額な費用を請求された場合は、お支払いする前に不動産業者に1度相談をしてみましょう。
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